今村組 年末ライブ 大河

ライブまで 後2週間という練習日 練習場である体育館を訪ねた時のこと
奈美が 嬉しそうに 言った。
『今度のライブのパンフ楽しみにしとって 頑張って作ってん』
当日 会場入りして まず したこと・・・
それは 用意された パンフに 目を通すことだった。
それは 奈美の体のように(ゴメン) 小さくまとめられたかわいいものだった。
その中で 奈美は こんな一文を載せていた。
今村組は 数あるよさこいチ-ムの中で異彩を放つといわれているが そんな私たちの踊り、踊る顔、
心にはどんな思いが秘められているのか・・・・その答えは私達のみが知っている。
二度の札幌遠征、その他多くの祭、イベントに参加し、テレビにも放送された。
しかし、そんなきらびやかな世界にいる事と裏腹に、私達の踊りには『魂』『祈り』そして『叫び』そんな言葉が似合うのかもしれない。
今村組のメンバ-は 何の変哲もない、普通の中学生、高校生だ。
流行のダンスチ-ムを組み踊っている子もいる。
プロダンサ-を目指している子もいる。
踊ることにそれほど執着していない子もいる。
メンバ-個々の参加の仕方、生き方はバラバラかもしれない。
でも 一つだけ同じ目的があるとすれば、踊りに 『自分の気持ちを 叫びを表現すること』だろう。
ここに来て踊ると悲しいことも忘れられる・・・
ここにいる仲間と会えるだけで嬉しい・・・
なんだかここを居場所と思える・・・
ここに来ると必要とされていると感じることが出来る・・・
自分たちの踊りを見て 『ありがとう』と手を差し伸べてくれるおばあちゃんがいる・・・・
何度も何度も追いかけて見に来てくれる人がいる・・・・
理解し、応援し、支えてくれる大人がいる・・・
自分たちの踊りを見てもう一度『生きよう』と思ってくれる人がいる・・・・
だから私達は自分達が抱いている思いを、言葉ではなく 文章でもなく めいっぱいの踊りで表現する。
それは とても難しいことかもしれない・・・・
しかし、私達の踊る意味はそこにある。
何度も挫折し、苦悩しながらも、そのことを追及し続ける。
でも たったひとつはっきりと分かっていることがある。
イ-サンがいて仲間がいて 支えてくれる人がいて 見てくれる人がいる。
共にみんなで同じ時間を過ごし、共に皆で楽しむこと。
それが共にみんなで楽しむこと。
それが共に生きることであり、明日への自分を創り上げいくことだけは。
今年のYOSAKOIソ-ランで チ-ムリ-ダの翔吾が 叫び続けた言葉
『共に』
私達を待ってくれる人がたった一人でもいる限り、
今村組はこれからもずっと皆さんの心と『共に』踊り続けていくだろう。
私達は 今日も踊る・・・・とびっきりの笑顔で
この日 今村組は 新曲 大河を 二度踊った。
最初の一回は 一部 今村組ライブの最後・・・
今年の今村組の活動の締めくくりとして発表された。
演舞が 終わり 一瞬 会場が静まり返った。
その演舞のスケ-ルの大きさに メンバ-の思いの深さに 呆然としたように感じた。
奈美が 書いた 『魂』『祈り』そして『叫び』がそこにはあった。
溜めに溜め最後のはじけるシ-ン
そのわずか数十秒に 今村組の 今までの道のりを思い起こさせた。
一瞬の静寂の後 大きな歓声と拍手を聞いた。
今年の総決算と言うにふさわしい演舞であった。
二度目の大河は 唐突に 行われた。
二部 イ-サンライプの最後 もう一度踊ることが アナウンスされた。
その演舞は 一度目とは違い 皆の目は 明日の方向を見ていた。
今村組の2004年に向けての雄たけびのように聞こえた。
そんな今村組の勢いは グランドフィナ-レまで 持ち越された。
関西よさこい連合の 来年度の本格稼動に向け 連合歌 歓THE KANSAI祭が発表された。
その場で 高知よさこいの重鎮 池上氏との対面が実現された。

関西ゆうたらガラ悪いけど 心は皆キレイです。
関西ゆうたら口悪いけど 心は負けまへんで
北の大地には 白き狼 土佐の南海は でっかい鯨
北も南もなし 心はみな一つ
関西連合よっといで みんなで 楽しく踊らんかい。

関西京都今村組が 2004年 仲間と共に どんな風を吹かせてくれるか・・・・
来年も 今村組から目が離せそうにない。
詳しいライブの様子は 画像集で・・・
バックステ-ジ編
演舞編
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